30代前半に、勤めていた勤務先

私が30代前半に、勤めていた勤務先について、お話をさせていただきます。勤務先は地元では有名な老舗のクリニック(内科)で、ここでも、アルバイト(用務員)として勤務していました。私の業務内容は、主に清掃、ゴミだし、物品補充でした。私以外に、もう一人、用務員としてアルバイトがいました。同じアルバイトなのに、もう一人の方は、すべての従業員(医師、看護師、医療事務兼一般事務)から、気に入られていました。もう一人のアルバイトと、仕事の出来具合を度々、比較されたりされました。私は、比較されないように、良いように評価されるように必死になって毎日、仕事をしていました。バレンタインの日、私は、義理チョコとして、いつも声をかけてくださる医療事務兼一般事務の方に、渡すことにしました。直接は難しいので、更衣室のロッカーに紙袋を置いておきました。翌日、直接お礼を言われました。しかし、更衣室のごみ箱を見てみると、なんと、紙袋ごと捨てられていたのでした。私は、ショックで落胆してしまいました。他の正社員からは、バレンタインをもらっても、嬉しいけど、アルバイトからは、嬉しくもない、迷惑なんだなと、つくづくと感じました。正社員とアルバイトの格差も感じました。