仕事というものは

仕事というものは、同じ仕事でも結局メンバー次第だな…と思います。私は専門職なので、移動がないのですが、管理職や、一般職は年度ごとに配置換えがあります。明るく、風通しのよい、協力的なメンバーと一緒ならば、難しい仕事でもなんとかこなすことができます。業績もあがるし、働く満足感、充実感が高くなります。でも、残念ながら、そういうメンバーとだけ一緒になれるわけではありません。職場にはいろんな個性の方がいます。半年間、必要最低限のこと以外、一切話しをしない、相槌も打たない人と一緒に仕事をしたことがありました。業務報告をしなければならないのですが、業務以前に、コミュニケーションを取れない人に対してはうまく報告をすることができませんでした。というか、相槌も打たないし、返事もしないので、聞いているのかいないのか?理解できたのかどうか?わかりませんでした。そのようなメンバーと一緒に仕事をしなくてはならない時は、なかなか成果も出せませんでした。それからしばらくして、彼女は、体調不良で、週の半分は欠勤か早退をするようになり、実はメンタルの病気も抱えていたそうで、配置換えになりました。業務内容そのものはとても好きな仕事でしたが、彼女が配置換えにならなければ、私が転職しようかと思ったほどでした。職場というものは、業務内容と同じかそれ以上に人間関係が重要だと思った次第です。